昭和30年代の日本・家族の生活 3.農村のくらし編
2005年 / カラー・モノクロ / 133分
戦後の復興が本格的に始まり、人びとがたくましく輝いていた昭和30年代を、当時の映像でふりかえる…。
各編ともに、製作当時のニュースと現在の姿を収録。
3社共同企画製作(記録映画社、日本映画新社、桜映画社)
「おふくろのバス旅行」
(昭和32年 / 22分)
家長しか団体旅行に参加しなかった当時の農村。家族がなんでも話し合い暮らせるようになればと、青年たちが両親そろってのバス旅行を計画。
「おばあちゃんあやまる」
(昭和33年 /30分)
年間600万人もの赤痢菌保菌者がいた当時。農家の嫁姑が、家族に赤痢患者が出たことで変化していくホームドラマ。
「おやじ」
(昭和34年 / 18分)
家族には笑顔ひとつ見せない農家のおやじ。貧しい中で親として子どもたちに出来る限りのことを…と実はいつも考えているのだ。
「刈干切り唄」
(昭和34年 / 43分)
宮崎県日向、高千穂地方の焼畑農業など山地農民のたくましい生活と、神楽伝承の映像など。
以上4作品のほか、ニュース「農繁期」「ばい煙」「いよいよモグラ時代」「怒りの炭鉱、怒りの孤島…」を収録。
≪各編≫
DVD 個人版: 5,714円(税別)
≪全3編セット≫
DVD ライブラリー版: 51,429円(税別)