『死者の書』先月札幌で拝見しました。 原作を何年か前に読んだ時は部分的に引き込まれるものの、全体のストーリーをよく掴めずに終わってしまいました。そのモヤモヤ感を晴らすために足を運んだのですが、人形の素晴らしさに驚きました。色?顔?衣裳?動き?声、すべてが上品で色気があり素敵でした。 ストーリーも、おかげでだいぶ飲み込めたと思います。たぶんまだ私には理解しきれていないところもあると思いますが、時間をおいてまた観る?読むとそのたびに新しい発見ができるような予感がします。 素晴らしい作品をありがとうございました。他の作品のDVDも買おうと思います。 岡本綺堂の『玉藻の前』をぜひとりあげて欲しいです。 |