EDUCATION

ノブさんからのメッセージ 手記に学ぶ関東大震災

Through Nobu’s Eyes
A First-Person Account of the Great Kanto Earthquake

2023年 / カラー / 19分

企画 公益財団法人 東京防災救急協会

 

朗読・ナビゲーター 上野樹里

アニメーション アダチマサヒコ

 

日本史上最悪の自然災害と言われる関東大震災。 10万人余りもの死者を出した大災害のなか、生き延びた一人の女性がいました。東京の下町に暮らしていた松本ノブさんです。 幼子2人を連れ、必死に逃げ命をつないだノブさんは、その経験を子どもたちに伝えるために手記を残しました。 関東大震災の被害の記録や、避難するノブさんの判断には、突然襲ってくる大災害に対して命を守るためにどう行動すればよいか、現代にも通じるヒントが隠されています。

1923年9月1日のあの日、ノブさんは何を見、どう行動したのか。

この動画では、朗読とアニメーションによる再現映像でノブさんの手記を読み解きながら関東大震災を追体験することで、 日ごろの防災意識を高め、命を守る防災行動、共助の大切さを学びます。

 

映文連アワード 2023 文部科学大臣賞